「プラスチック製買物袋の有料化」でごみ箱の内袋の代替が必要になりましたよね。
昔からみかんの皮入れを折り込み広告紙で作ったりしていますが、どうせ作るならごみ箱を使いやすいようにサイズを合わせたら、と考えました。素材は新聞紙にしました。
最初はちょっとわかりにくいですが、慣れればそらで折れるレベルだと思います。一般的なごみ箱サイズならいい感じで合うと思います。是非一度お試しください。
0.必要なもの
ごみ箱、新聞紙、糊。
もちろん、ごみ箱、新聞、糊の種類は問いません。
但し、新聞紙見開きの大きさは縦546mm×横812mmなので、ごみ箱の大きさは
正面が
(高さの2倍+底面の幅)が700mm程度(812mm-[折幅約50mm×2])、
側面が
(高さの2倍+底面の幅)が400mm程度(546mm-[折幅約50mm×2])、
が目安となるかと思います。
1.新聞紙の「綴じ」の折り目をごみ箱の底の中心に合わせ、少し小さい幅で外側に折り返す。
新聞紙の中心にある折り目を、ごみ箱の中心
(プラスチック製だと通常、「へそ」と呼ばれる出っ張りがあります。)に合わせて折り癖をつけ、それを基準にごみ箱の厚み分小さくなることを考慮して、少し小さく折り返します。これが底になります。
2.ごみ箱の縁より少し高く外側に折る
今の折り目を底に合わせて、高さを決めます。
縁を最終的に折り返すので、今回は少し大きめにします。
3.新聞の「二つ折」の折り目(紙の中心)をごみ箱の広い面から底の中心に合わせ、幅より少し小さく折り目をつける。
新聞の底側(1.で「綴じ」の折り目を挟んで山折りにした部分)の「二つ折」の折り目(紙面中心の横折り部分)をごみ箱の広い面から底の中心に合わせ、両側をごみ箱の幅より少し小さく折り目をつけます。
4.3.の折り目を折り開く
3.で追った折り目を基準に折り開きます。折り鶴とか奴さんでやるやつをイメージしてください。
5.左側を3.の折り目で内側に折り込む
左側を3.の折り目で開き、内側に折り込みます。
6.折り込んだ端を奥の折り目にあわせて内側に折り返す
5.で折り込んだ端を奥側の紙の折り目に合わせて折り返して折り癖をつけます。
7.一度開いて糊付けして貼り込む
一度開いて折った面に糊付けし、再度折り込んで貼り込みます。
8.奥(下側)を折り目で折る
7.で貼った箇所の折り目にかぶせるように奥(下側)を折ります。
9.手前に折り込む
こちらも同様に、下に来る折り目に合わせて手前側に折り込みます。
10.一度開いて糊付けして貼り込む
折り込んだ部分を開いて折り返し、糊付け、貼り込みます。
あとは逆側も同じ手順で折る
逆側で4.以降を繰り返せば完成です。
少しだけ乾かして、開いて開口部を折り返せば完成
完成したら少し乾かしてから使ったほうが丈夫です。
開いてごみ箱に入れ、開口部を外側に折り返すとこわれにくくなります。
何度か作り直し、きちんと会うサイズを規定すると作りだめができていいと思います。
是非一度お試しあれ。
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